景気後退局面への備え(いつ頃か)

 資産運用では景気後退局面がいつかと気になります。そんな中、日々情報に触れているとこの1-2年でかなり深刻な景気後退が訪れるとしばしば耳にします。もちろん、2009年以降比較的長期間、急激な下落がないことから、数年前から懸念されていました。

 ただここ最近は、ニュース記事ではなくて、個々人から景気後退懸念を耳にすることが増えたような気がしています。もちろん、「気がして」いるだけ、なのかもしれません。何れにせよ、景気後退なんて予測できないけれど、10年近く続いているんだし、確率的には上がってるんじゃない、と言うことで、今回はどうやって備えていくか考えていきます。

 

資産全体での備え


景気後退局面に備えるために私がしていることは次のことです。

・金融資産の割合を毎月確認

・理想の金融資産に近づけるため売買


1について、私の場合、長期投資の口座と短期投資の口座が分かれています。金融資産をnumbers(Excel のApple 版のようなもの) で毎月、日本円と外国通貨、日本の有価証券、海外の有価証券の4つで集計します。

 具体的には、いくつかの銀行や証券口座から現金残高、証券時価総額を日本と海外それぞれ数字をnumbers にコピーアンドペーストしています。

 それぞれの口座の現金残高や証券時価総額等を合計すると、現在の現金残高や証券時価総額がわかります。

 さらに現金残高と証券時価総額等を合計すると、現在の資産総額がわかります。ここから、例えば、日本円残高から資産総額を割ると、現在の資産総額に対する日本円残高の比率が算出されます。証券時価総額も資産総額で割ります。

 こうして、例えば日本円残高が10% しかないようだと、日本円残高を増やすために翌月に向けて株式を売却していきます。

 また、グラフ化もして視覚的に理解します。

 このようになります。これをデスクトップ画面に表示しておけば、日々、資産総額に対する比率を意識しながら取引することができます。

 さらに、毎月の現金や有価証券をコピーしたシートを作り、次のような表も作ることができます。

 これなら、月ごとの資産の推移を確認することができます。これがあれば、資産全体の動きを追うことが楽です。また、金やREIT 毎に分けることもできますね。

 ところで、毎日の株価や為替はnumbers で自動的に取得することができます。為替の関数は”CURRENCY”で「CURRENCY “USD”, “JPY”」のように使います。株価の関数は”STOCK”で、「STOCK コード(AAAや等),終値,日付(2018/1/6等)」のように使います。

部分的な備え

 部分的な備えとして、株価が高いと感じられる時に、相対的に安いであろう、金やVIX 連動のETF を購入しておくことができます。

 金のETF だと、米国市場ですが、「SPDR ゴールド シェア(GLD)」 を定期的に購入します。

 VIX とは「恐怖指数」とも呼ばれ、米国のS&P(日経のようなもの)に関連して投資家の相場への不安に連動します。VIX 指数が高ければ、不安が強く下落の懸念が生まれ、低ければ先行きへの楽観さを表します。

 VIX 連動だと、「国際のETF VIX短期先物指数 (1552)」を購入します。こちらは日本市場で購入ができます。

 これらのETF は相場の下落局面で価値が高まることが多いので、下落局面で段階的に売却します。

終わりに

 相場の下落局面でもできるだけ損失を最小限にできるよう、資産を運用したいものです。相場の急落が懸念される今から段階的に取り組んでみてはいかがでしょうか(投資は自己責任です)。

私も勉強中ですが、ご一緒により良い運用を目指しましょう。

Author: Shu

20代セミリタイア人が資産運用について思うことを書いていく。