5月中旬まで良好だった私の株式投資は、ある一つの銘柄の暴落により今年の利益が0に戻るという「今まで画面に向き合ってた時間はなんだったんだ」状態に陥りました。
その銘柄が落ち始めてすぐの段階で損切りをしておけば、数十万円の利益が残っていたのですが、それまでの株価の動きから、すぐには損切りをしませんでした。3段階の下落があり私が損切りしたのは、2段階目でした。
実は、その銘柄の損失に耐えながらも現在まで保持しておけば、値段が戻っていました。。。けれど、保持していても戻らない銘柄があることを考慮すると、保持にもリスクがあったはずだと思います。
以上のような経験から、私の現在の株式取引のセンスではスイングトレードで利益を得ようとすることに大きなリスクがあると判断しました。
そこでいくつか資産の配分先を変えることにしました。
1. 利回りの良い米ドルに資産を移す
2. ソーシャルレンディングへの投資
3. 大幅な下落に備えて預金を増やす
4. 配当利回りの良い銘柄に投資をする
5. 成長しているインドに目を向ける
6. 未公開の株式への投資
これらを方針として資産の配分を変えています。
1 の米ドルについては、2年の定期預金で2% の利回りが期待できます。もちろん、一般の銀行での為替手数料は非常に高いので、ネット証券を利用します。
ただ、定期預金だけでなく、FX での運用も行なっています。FX だと為替手数料が非常に安いです。心配であれば、預金額と同額の米ドルを購入すれば良いですが、私は預金額の2-3倍の米ドルをレバレッジで購入しています。そうすることで、1倍の額よりも高い利回りを得ることができるからです。
2 のソーシャルレンディングですが、一つの案件に10万円ずつ振り分けて、投資しています。
3 の現預金の確保は、株は安い時に買い、高い時に売る、を実践するためです。今のところ、現金比率を資産全体の50% にするべく、株の現金化をしています(少しずつ減少中)。
4 については、不労所得でセミリタイアを目指されている方の実践をブログで拝見し、影響を受けました。彼は所得の殆どを配当比率の高い銘柄に分散し、将来配当で生活をすることを目指されています。すでに月に20万円ほどの不労所得を達成されているようです。彼の凄いところは、自身の力で不労所得を形成しているところだと私は思います。誰にでもできるかもしれない。。。とはいえ、彼は大手企業で勤務されているので、若干平均年収は高いかと思います。
5のインドの株式は、現在成長を継続しています。インドのGDP の成長は中国を凌駕するだろうと聞きますし、期待ができそうです。ちなみに私は、GMO クリック証券のCFD (Contract for Difference)でインドのインデックスの利鞘を狙っています。CFD だと手数料が無料のようです。
6の未公開株式はまだ口座の開設中なのですが、全体の資産のうち少しを未公開株式に投資し、将来の成長を期待したいと思っています。
このようにリスクのあるものもありますが、より着実に資産を増やすことを考えた資産配分になっています。